唄づけ

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今年の民謡教室の発表会があと一ヶ月後にせまってきました。

津軽三味線の教室で津軽小原節を習い終えたので、

民謡教室の先生が「会主コーナー」で唄ってくださることになり、

伴奏させていただくことになりました。

民謡教室の中では、津軽あいや節以外津軽民謡を唄える人がいないので、

私が他の教室で習ってきたにもかかわらず、新しい曲が弾けるようになる度に

先生が伴奏する機会を作ってくださいます。

ほんとに有難いことで、いつも感謝の気持ちで、精一杯お稽古に励んでいます。

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ところが、いざ伴奏をしてみると先生の唄と三味線が合わない。

津軽三味線の師匠には「はい、いいでしょう!」とOKをいただいたのに。。。

先生の唄は、メロディーが違うところがあったり、唄尻の長さが違ったりと、

流派の違う人の唄を伴奏をする「唄づけ」の難しさを今痛感しています。

テープの回転数を落として何度も何度も聞きながら、先生の唄に合うように

楽譜を書き直してみたりしたものの、やっぱりうまくいかない。

そこで津軽三味線の師匠に、先生の唄を伴奏しているテープを聞いていただき、

どこをどう直せば合わせられるのか、教えを乞うことにしました。

唄には必ず合わせなければならない箇所がある、そこに行くまでに

唄が早ければ伴奏を縮め、長ければリズムを崩さないように伸ばしておく。

当たり前のことだけど、とっさに習ったことと違う弾き方をするのは

慣れていないと難しい。

私は合わせるべき処を、一小節早く弾いていることを指摘されました。

そして、メロディーが違っていても、必ずしも同じ音程に合わす必要がないこと、

違う音程で伴奏することが、返って新鮮で面白い伴奏になることを教わりました。

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師匠に相談して良かった、これで迷わずお稽古ができます。

唄い手さんに合わせて、自由自在に伴奏出来るようになるためには、

やっぱり、弾いて、弾いて、弾き込むこと、お稽古あるのみ・です。  

自由自在に伴奏出来るようになることを夢見て、今日もお稽古頑張ります。

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唄づけ への10件のフィードバック

  1. medaka4841 より:

    久しぶりのお三味線のブログ。テープと自分の音と合わせるって難しい!
     以前 カルテットやった時に嫌ほど経験しましたよ!歌えなかったら弾けないことを思い知りました。聞いて聞き倒し歌って歌い倒し弾いて引き倒す、これしかありませんね。気付くまでに1か月かかりました。何とかなったのは演奏会の3~4日前だったかな。それでも本番では焦ります。
     大丈夫!次の小節で合わせたらいいんだから。これはかつての指導教官の言葉です。
    私は次じゃなくて3小節ぐらいかかりましたけどね。その間は似たような音で誤魔化した!アハハ
     まじめなコスモスさんなら迷うことなくその音!で決まりますよ!

    • cosmos より:

      おはようございます。
      同じ経験をされたmedakaさん、分かっていただけてうれしいです。
      似たような音でごまかすのも、途中から合わすのも、
      ある程度弾き込んでいないと出来ないですよね。
      経験と技術がいるように思います。
      お蔭でこれからは、唄い手さんと音程が違っても、迷うことなく
      音が決められそうです。

  2. saganhama より:

    こんばんは(^^)
    歌づけってjazzで言う即興アレンジの様なものなんですかね? 歌に合わせて演奏を変えるには聞いて聞いて、弾いて、弾いての繰り返しで体で覚えるしかないんでしょう。コスモスさんの意気込みがあれば大丈夫だと思いますよ。お稽古あるのみですね\(*⌒0⌒)bがんばっ♪
    私は耳で聞いて覚えるを吹奏楽やってた頃に実践してたので、未だに譜面が読めません(^^ゞ

    • cosmos より:

      hamaさん、おはようございます。
      民謡は、流派によっても人によっても、唄い方が違うことがよくあります。
      一般的な唄い方の伴奏を教わるのですが、それと違う箇所では即興アレンジが必要になってきます。
      津軽三味線は、楽譜がなくて、耳で聞いて覚えるやり方で教わっていますが、
      忘れたときのために、自分で楽譜を書いて残しています。
      耳で聞いて覚えるやり方は、少しずつしか進まないし、ましてやこの年になると覚えるのが大変ですが、曲が最後までいった時には、確実に弾けるようになっています。
      最初から楽譜を見て弾いていると、こうはいきませんね。

  3. kerocatcyan より:

    こんばんは。
    青い空に美味しそうな^^綿飴がいっぱい^@^
    今日は素敵なお散歩日和でしたね!

    お稽古頑張ってくださいね~(^_-)-☆

    • cosmos より:

      そう、雨が上がって青空が広がり、気持ちいい散歩ができました。
      こういうお稽古は、終わりがないんですよね。
      だから頑張れる、だから飽きないで楽しめるんですけどね~。

  4. fujim より:

    先生の伴奏、初めてではないでしょうけど緊張ですね!  でも緊張感というよりは高揚感の方が勝っていて心地よい・・・震え?でしょうか。
    何度も何度も聞き、弾き、こつを教えてもらってと、努力されるのを聞いただけでどきどきわくわく。
    目一杯緊張しておけばあとは、その上に立って見下ろして信じるだけ!!
    きっと自分に拍手が送れるはず(^^。

    ビデオ編集するときも、映像と音楽・BGM が合わないとどうも気持悪くて、何度も何度もアッチにずらしこっちを取り替えします。
    それだけでも大変なのに、cosmosさんはそれを自分で演奏しながらするんですね!! 素晴らしい。 後の達成感はこの上ないと思います(^^**

    桜の季節、 待ち遠しいですね~~。

    • cosmos より:

      おはようございます。
      伴奏が決まれば心地いいのですがね~、
      今日は民謡教室のお稽古です。
      先生の伴奏が楽しみ、今度こそバチッと合う・はずですが・・

      ビデオ編集なんて、とんでもなく難しそうですよ。
      パソコンだって、ブログに記事をアップするだけで精一杯、
      その他はさっぱりわかりません。

  5. Puuwai より:

     大変参考になりました。ありがとうございます。
    それにしても、他のお教室で習った曲を会主コーナーで唄ってくださる先生
    又、伴奏の合わない所を丁寧に指導して下さる先生 流派を越えた連携にびっくりして、
    目を瞠りました。なんて大らかな指導者たちなのでしょう。
     三味線の世界って、結構、縛りやしがらみがあって、破門された生徒さんの噂を聞くことがあります。
    それだけ、一角の人物のプライドと云うものが強いのだらうと遠巻きに見ていました。

    私達のお教室は趣味講座なので、楽譜で習っています。
    先生は「私の手を見なさい。私が楽譜」と楽譜反対派ですが、
    音楽を学んだ人達はどうしても楽譜がないと不安らしくて、先ず楽譜で覚えてから暗譜するという
    過程を通ります。先生の直の生徒さん達は楽譜がありません。耳から覚えます。
    楽譜の良さは、耳から聞いても弾けない小節を容易に弾くことができますが、
    先生の微妙な節回しからずれることがあります。
    楽譜も無理、耳からも無理の私は、本当に困ってしまいます。ひたすら練習あるのみです。

    民謡と津軽の差は大きいですね。
    津軽は六段だけなので、始めは民謡用の白撥で弾いてましたが、どうしても引き辛くて、
    皮が破けた時に、お道具やさんに相談したら、津軽用の鼈甲撥を安く売ってくれました。
    ついでに、指の押さえ方、津軽ははらで押さえると教えて貰って、それだけでぐっと弾き易く
    なりました。逆に鼈甲撥ではらで押さえて民謡を弾くと弾き辛い。
    お道具や弾き方でもこんな差があるのかと勉強になりました。

    6年も習っていても、ちっとも音がとれないのですが、それでも変な音だと気持ちが悪い。
    楽譜から入っても、楽譜を放れることができるのだと言うことがやっと解ってきました。

    コスモスさんの三味線ブログはとても参考になります。ありがとう

  6. cosmos より:

    こんばんは。
    三味線や民謡の世界は、確かに縛りやしがらみがあって
    普通は他の先生に習いに行くなんてことは許されないことです。
    津軽三味線の先生は、素晴らしい演奏をされる名の知れた方で、
    ずっと私の憧れていた先生でした。
    奈良に教室が出来たと聞いて、どうしても教わりたくて、
    民謡教室の先生に「もっと津軽三味線を勉強したい」と
    お願いしました。もちろん叶わないなら諦めるつもりで、
    「民謡教室を辞めるつもりはない」ことをお話しすると、
    「勉強してきてください」と快く行かせてくださいました。
    先生自身も、江差追分を習うために北海道まで行ったり、
    秋田民謡を秋田の先生に習いに行ったり、とても行動的な人です。
    こんな先生に出会えた私は、ほんとに幸せでした。

    民謡教室では最初から楽譜で習っていますが、
    「暗譜してからが勉強の始まり」と言われて、
    発表会では楽譜を見ることはできません。

    民謡と津軽は全く違いますよね。
    民謡の伴奏は、流派が違っても唄と合わないことはまずありませんが、
    津軽民謡は、唄う人によってほんとに違います。
    津軽三味線が日本のジャズと言われるのは、
    そういうことなのかな~と思います。
    今日のお稽古で、先生の唄とばっちり合いました。やれやれです。

    「変な音だと気持ち悪い」のは音が分かってるからです、
    大丈夫、お稽古を続けていれば音は取れるようになりますよ。
    津軽の曲で14から下(音の高い処)を弾くときは、
    爪で押さえて弾くと澄んだきれいな音が出ますよ。

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