生一丁!

「津軽よされ節」のお稽古を始めて10ヶ月、やっと唄の部分が終わった。
枕唄が二つ、本題の上がり節に下がり節、そして送り唄、 もうもう、ほんとに長かった。
「調子替わりのよされ節」 と言われるこの曲は、変則的な三拍子がとっても難しい。
前回のお稽古で、「良くなってきたね」 とほめられたのに、今日は 「間が違う」 といわれ、
落ち込んで帰って、師匠のお手本を繰り返し、繰り返し聞いては弾いてみる、
そんな日々がずっと続いた。
やっと、次回から前奏曲のお稽古に入れそうだけど、
「前奏はまた少しリズムが違うから、唄のリズムがしっかり弾けるように・・」 と言われた。
前奏曲も唄と変わらないほど長いのよね、
もうしばらく こんな日が続きそうだけど、遠~~くにトンネルの出口が見えてきたかな。

               ★~ ★~ ★

私の大好きな津軽三味線奏者 「上妻宏光」 さんのコンサートに行ってきました。
研ぎすまされたような音とリズムを聞くと、体がゾクゾクとしてきます。
この日は大忙し、午前中に体操教室で汗を流し、午後は津軽三味線のお稽古、
三味線を車にのせたまま駅前の駐車場に入れて、電車に乗り京都へ。
京都コンサートホールは遠い、奈良から一時間半もかかりました。

               ★~ ★~ ★

津軽三味線の原点である 「生音の響き」 にこだわり、
音響システムを使用せずに、古典の民謡を演奏されました。
マイクを通さない津軽三味線の音は、目の前で弾いて聞かせてもらってるような、
暖かくて、とってもやさしい音色でした。
上妻さんのふるさと、茨城県の民謡 「磯原節」 を弾き語りされましたが、
しっとりと味のある唄い方で、古典民謡をとても大切にされてるのがよくわかりました。
楽器の演奏は人柄が表れるといいますが、
ますますもって 「上妻宏光」 さんが大好きになりました。

上妻宏光コンサート148

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生一丁! への15件のフィードバック

  1. medaka4841 より:

    奈良から1時間半なら三木と変わりませんね。三木はもうちょっと悲惨で電車で行くと乗換えばかりでうんざりなんですよ。私はどこへ行くのもバスを使います。駐車場もないのよ~。いつも 傍の農協かマックスバリューに置かせてもらってる。
     マイクなしが本当ですね。私も何度か聞かせてもらってますが、下手にマイク使うより生で聞くと音の響き重なりがダイナミックです。3本の糸でなぜあそこまでの音が出るんでしょう。驚異です、コスモスさんもきっと素敵な音になりますよ。何事も精進と「大丈夫 できる!」という希望が大切ですね。人事じゃなくて私への言葉ですが。クリスマスコンサートの準備中でです。

    • cosmos より:

      コンサートホールが京都の北山なのでね、京都からも時間がかかりました。
      マイクなしのコンサートは初めての経験でした。
      大阪城ホールでの上妻さんのコンサートに行ったときも、吉田兄弟も、
      木下伸市さんも、みんなマイクを通してガンガン響いてきたので、
      今回のように、しみじみと聞く津軽三味線は感激でした。
      私も精進すれば出来る、と信じてがんばります。

  2. saganhama より:

    こんばんは(^^)
    一歩ずつ確実に「津軽よされ節」が前進してますね。
    これから先も大変でしょうがコスモスさん気概で前進してください。\(*⌒0⌒)bがんばっ♪
    今の演奏会はPAを使うのが常識化してますが、原音を聞かせて欲しいなと思うことは良くありますよ。
    以前から津軽三味線を演奏してる様子を見ていて疑問に思ってるのですが、弦を押さえる指使い
    弦をはじいての音も出してるのでしょうか?出てくる音から判断するとどう考えても撥ではじいてるだけの音では無い様に聞こえるのですが・・違うでしょうか?

    • cosmos より:

      hamaさん、こんばんは。
      ほんとに一歩、一歩なんですけどね、ただただ練習あるにみです。
      マイクを通すと、華やかで派手な音になりますが、生の津軽三味線は
      激しさの中に、暖かみや渋さも伝わってきます。
      細かいところをよく聞かれてますね。
      三味線の奏法は、撥を太鼓にたたきつける 「叩き」 と、
      撥で下から弦をすくい上げる 「すくい」 、左の指で弦をピンとはじく 「はじき」、撥でたたいた弦を左の指で押さえる 「打ち」 があります。
      これらを組み合わせるから、曲に味がだせるんですね。

      • saganhama より:

        こんばんは(^^)
        三味線の奏法についての説明有難うございました。これらを組み合わせるから
        複雑な音の組み合わせが出来るんですね。納得です(^▽^)

  3. Pu'uwai より:

    津軽三味線は音がいいですね。
    師匠も 「民謡は唄で誤魔化せるが津軽は音を聴かせる三味線ですよ。音を大事にするから一つ一つを丁寧に弾かなければいけない」と言います。ちょっとだけ幻想曲の初めを教えてくださいます。もっと三味線がこなせるようになったら津軽も教えて貰えるので楽しみにしてます。
    「上妻宏光」氏は地元の誇りです。北茨城ですね。東北に近く寒い所です。

    コスモスさんは努力家というばかりでなく凄い才能に溢れてますね。天性のものがある人達の凄さはお教室でもよく解ります。聞いただけで音がとれる人が2、3人いますが元音楽教師ばかりです。私はさっぱり判りません。動画で撮って何度も聞いて楽譜と照らし合わせてやっとこういう曲かと分かります。それでも「いつも楽しそう」って言われてます。この前ね、「私は音痴だと思ってたけど、音を知らないだけだったんだって事が分った。」副講師が「面白い事言うね」って。 でも、まだ調弦はできない。

    3年になると、どんな下手でももう辞めると言い出す人がいなくなりました。師匠はボランティアで、お月謝払ってないから1か月に1回だったのですが、この頃は毎回来て教えてくれます。有り難いことです。生徒も一所懸命に応えていかなくちゃね。

  4. cosmos より:

    Pu’uwaiさん、こんばんは。
    三味線を弾くのは大好きだけど、そんな才能はないですよ。
    凄い才能があったら、今頃よされ節で苦労してません。
    音がとれるのは、少しピアノを弾いてたし、子供の頃からずっとコーラスをしてたおかげだと思います。
    わたしの教室でも、調弦できるのは2人しかいません、難しいんですね。
    民謡は理屈じゃない、自分が目標とする人の演奏を聴いて、音やリズムやメロディーを丸ごと真似をする、上達の秘訣は真似上手だと、津軽三味線の師匠に言われました。
    民謡や三味線に楽譜がないのは、そういうことなんですね。
    民謡は手拍子通りには唄えない、もみ手の入った手拍子ですものね、難しいはずです。
    上妻さんもコンサートの中で、「もみ手」 のことをお話されました。

    Pu’uwaiさんのお師匠さんは、すごい方ですね。
    生徒さんが みなさん熱心なのでしょうね、ボランティアでそこまでやって下さる方って なかなかいないですよ。

  5. そのちゃん より:

    生音の響きが味わえてよかったですね!
    津軽ものは心を揺さぶる力があると思います。
    母も、最近は神戸の教室や大阪の民謡酒場に行って
    津軽を唄ってストレス発散しています。
    津軽を唄えなくなったら一般民謡に切り替えるそうですが(笑。

    • cosmos より:

      そのちゃん、こんばんは。
      マイクを通すと、迫力はあるけど機械的な音になってしまいます。
      その点、生音は津軽三味線の音そのものです・・・あたり前ですけどね。
      民謡酒場では、唄い手さんに合ったいい伴奏をしてくださるので、
      気持ち良~く唄えて、スカッとしますね。
      津軽を唄ってる人は声もよく出るので、他の民謡もお上手ですよ。

  6. jazzy より:

    コスモスさま
    こんばんわ。
    長く三味線されていても苦労をするんですね~。
    三味線にも変則的な三拍子があるのですか。
    僕もbluesの三連符のリズム、苦労してるんです。
    毎日毎日同じフレーズでリズムとアクセントを体に染み付けています。
    曲を聴いてリズムは取れても実際自分自身でそれを表現しようとすると頭と腕と指がもうバラバラになってしまい苦労します。
    なんとか1曲bluesを弾けるようになりたいです。
    候補の曲はあるのですがベースの低音部と高音部のクリアーな音がすごく対照的で・・・何とか1年かけて弾けるようにしたいです。
    フォークソングなら何曲かアルペジオで弾けるんですがbluesはやはりリズムがとても取りにくくて苦労します。
    僕もお隣の摂津市に現役のプロの先生にお会いでき先月からレッスンをしてもらえることになりました。
    本当にbluesguiterのノウハウを中心に教えてもらっています。
    早くリズムを表現できるようにしたいです。

    • cosmos より:

      jazzyさん、こんばんは。
      楽器を勉強してる人は、みんな同じなんですね。
      私も頭と右手と左手がバラバラになります。
      弾けてるつもりでも、録音して聞いてみると、「ん~、違う」って思います。
      普通の民謡は割りと楽にひけるようになったのですが、
      津軽は独特のものがありますね。
      レッスンですか、いいですね~、 行くのが楽しみでしょう?

  7. jazzy より:

    たびたびすみません。
    調弦っていわゆるチューニングのことでしょうか?
    KORGというKEYを合わせるいわゆるチューナーがあります。
    音符の例えばドとド♯の間の音、つまりquarter音までチューニングできます。
    三味線にも使えるかも・・・と素人が勝手に言ってしまってますがすみません。

    • cosmos より:

      そうです、そうです チューニングのことです。
      和楽器の用語は全部日本語なんですよ、チューニングのように
      英語で言ったほうが分かりやすいことがいっぱいあります。
      名前は知らないのですが、三味線用のチューナーはあります。
      発表会のときには、専門の調弦師さんにお願いするのですが、
      昔は自分の耳で聞いて合わせて下さっていたのに、
      最近はチューナーを使って合わせておられます。
      三味線は、温度や湿度や糸の具合で音が狂いやすく、演奏の途中でも
      糸巻きをしめたり ゆるめたりしながら音を調節しますので、
      結局は自分の耳が頼りなんですよ。

  8. jazzy より:

    やっぱりチューナーあるのですね。
    KORGはストリングス全般にも使用できますし、クラリネット、他菅楽器にも使用できます。
    僕もリゾネーターギターの弦はヤマハの軟らかく細い弦を使ってますので、チューニングはまめにしなければ弦が伸びて音が低くなる傾向にあります。
    bluesは左手の小技が多様で音に変化を与えるのが常套手段の一つになってますので軟らかい弦を張ってます。
    通常のアコギは少し固めの弦を張ってます。
    最近は便利な機器があってチューニングがラクになりました。
    学生時代は笛とか音叉使ってましたからね。

    • cosmos より:

      音叉、懐かしいですね、
      使うことはないけど、今でもペンケースのなかに入っていますよ。
      三味線の演奏には笛が不可欠で、ポケットや和服のときは帯の間に挟んでいます。
      笛は12段階の音が出るようになっていて、唄う人の声の高さや
      曲の調子(二上がり、本調子、三下がり)によって全部違ってきます。
      唄い手さんが代わる度に三本の糸をチューニングし直すんです。
      基本的には尺八の音にあわすのですが・・ めんどくさい楽器でしょう。

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