「和の輪」文化発表会

                                    和の輪138

「日本の伝統文化を通じて、和の輪をひろげよう」 という趣旨の文化発表会が
奈良県新公会堂で開かれ、津軽三味線で出演させていただきました。

新公会堂 003s-

新公会堂は奈良公園の一角にあって、国際会議が行われるほどのレセプションホールや、
能楽ホールがあり、屋根の広さは日本最大級なのだそうです。
若草山や春日山を借景にしたすばらしい庭園もあります。
文化発表会は能楽ホールでおこなわれました。

能楽舞台

能楽舞台は、文化財です。 素手で触らないでください。
砂を貼り付けて描かれた松に衣類があたらないよう気をつけてください。
と、いろいろ細かい注意をうけました。

能楽舞台とはしがけ

舞台の裏側は出演者の控え室になっています。
公会堂ができて20年以上たつというのに、
ヒノキのいい香りが漂っていて、廊下は磨きあげられています。

出演者控室

狂言方控室

出演者は、能舞台上手の奥にある、「切り戸口」 と呼ばれる
お茶室の入り口のようなところから舞台にあがります。
「はしがけ」と呼ばれる能舞台横の通路は、主役級の方が出入りされる所で、
五色の幕で仕切られていて、出場の合図がでると、
長い竹の棒を持った二人の係りの男性が幕を持ち上げてくださいます。
その様子がもの珍しくて、リハーサルの合間に写真を撮りました。
(和服ショーのリハーサル)

はしがけ入り口 はしがけ

能舞台に傷がつかないように、私たちが出るときはカーペットが敷かれましたが、
それでも足袋でしか歩くことができません。

日舞 

当日は、舞台の前の柱が一本取り外されました。
取り外しができることにもびっくりです。

奈良県葛城市は相撲発祥の地で、日本で初めて天覧試合が行われた所でもあります。
「けはや相撲甚句会」の方々が、とても味わいのある相撲甚句を披露されました。

相撲甚句 

毎日、毎日お稽古に明け暮れ、
市民の和服ファッションショーにも強引にひっぱり出されて、
前日に、歩き方からお辞儀の仕方まで指導をうけ、
当日は午前中リハーサルで、午後1時開幕。
留袖から付け下げに着替えたりと、へとへとに疲れましたが、
能舞台の裏側まで見られたり、とてもいい経験をさせていただきました。
翌日の地元新聞に、私たちの津軽三味線合奏の写真が載りました。

奈良新聞 019s-

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「和の輪」文化発表会 への7件のフィードバック

  1. saganhama より:

    (‘-‘*)オハヨ♪御座います。
    和の文化で地域に貢献、良いですね。被災地でも和太鼓で被災された人応援などと言うニュースも流れてました。
    どんな時でも人はMUSICで癒されますからね。「輪の和」と言うキャッチフレーズは今回の震災も多少意識してるのかな?と思ったのですが。
    女性の和服姿も良いですが、男性がビシット決めてるとカッコ良いですね。結婚式の時に羽織袴着て以来、和服と言うもの着たことが有りません(^。^;)
    津軽三味線の演奏、新聞に紹介されたんですね、検索したらカラーの写真有りましたよ。色彩豊かな着物姿の方が代表者の方でしょうか?

    能楽堂の柱1本は単なる飾り柱の様ですね。吊り天井にでも成ってるのかなぁ~?
    相撲界は今色々と問題も多いけど、早く正常化して欲しいと思いますよ。相撲甚句の事書かれてたので、相撲の事頭に浮かんできました。

    • yamatojicosmos より:

      hamaさん、こんばんは。
      いつも早々にコメを有難うございます。
      和の輪 の文化発表会は一月頃、震災の前から準備が進められていました。
      今年に入ってから、民謡教室の発表会とサンケイ民謡コンクール、桜祭り、和の輪文化発表会と目のまわるような忙しさでした。
      5月に入ってやっとホッと一息ついています。

      男の人の袴姿っていいでしょう?
      日本舞踊もそうですが、すばらしい三味線の演奏される方の袴姿はよりいっそう凛々しく見えるんですよ。
      カラーの写真が載ってるんですか?
      そうです、真ん中の色留袖を着ておられるのが先生です。
      相撲も、早く以前のように楽しめるようになってほしいですね。
      奈良時代から伝えられている、相撲にまつわる古式豊かな伝統文化がいっぱいあるんですものね。
      民謡や、相撲甚句の世界を知って、よりいっそう和の文化を後世に伝えていかないといけないな~と思うようになりました。

  2. そのちゃん より:

    能舞台で発表会とは素敵な経験をされたんですね。
    砂を貼り付けて松の絵を描いているっていうことは
    その部分だけ砂壁みたいな状態なんでしょうか。
    舞台にいるだけでなんだか緊張しそう。

    相撲甚句なんとなく聴いたことがあります。
    民謡を習っている母は明日、大阪で唄や三味線を聴きに行くそうです。
    近頃元気がないので気分転換になればいいのにな。

    • yamatojicosmos より:

      そのちゃん、こんばんは。
      私は能舞台を見るのが初めてでした。
      前日のリハーサルの時の方が緊張しました。
      舞台に上がってしまえば、どの舞台も同じですが、
      能舞台は取りはずしたした柱の位置が正面になりますので、
      舞台の正面に立つと、前が三角形にとがってるんですよ。
      ちょっと戸惑いました。

      好きなものを見たり聞いたりすると元気がでます。
      お母さまも、生き生きとして帰ってこられると思いますよ。

  3. 照れまん より:

    モデルの コスモスさん こんにちはー
    ファッションモデル デビュー お疲れ様でした。

    奈良に新公会堂が出来たのですね。
    今度のものは 和風建築風 でしょうか。
    中に 能舞台まであるのですね。前の柱が取れて、見やすくなっています。
    よく見ると、右側にお客さんがいなくて 壁のよう。左右対称じゃなくて、柱が一本取れるところ 斜めが 中央になるのですね。不思議な設計です。

    新しいのが出来たということは 古い文化会館は取壊したのでしょうか?
    そのまま残っている?

    • yamatojicosmos より:

      ギャハハ~! ありえない経験をしましたよ~。
      いやだ~!っていうのに、三味線弾いた人全員出されたのですよ。
      見にきてくれた友達が、「三味線はよかったけど、ファッションショーは滑稽だった」って笑ってました。
      新公会堂は外観は和風建築で、奈良公園と後ろの若草山にしっくり溶け込んでいます。広い敷地に豪華な庭園、とても贅沢な公会堂です。
      文化会館はまだありますよ。
      先日友達のお琴の演奏会に行ってきました。

  4. ピンバック: 津軽三味線と民謡 | 大和路コスモスの悠々日記 

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