二等三角点 [吉野山]

吉野の千本桜は、平地より少し遅くて 下千本、中千本は散りはじめているものの、

上千本が今ちょうど満開、橿原神宮前から乗った吉野行きの近鉄電車は、花見客で満員でした。

終点の一つ手前 「吉野神宮」 で電車を降り、三角点をめざして登りました。


地形図を頼りに登っていきますが、少し尾根をはずれると道があるのか、ないのか、

倒木も多くて、くぐったり またいだり まるでアスレチックのようです。

   

しんどい登りが続くなか、心を癒してくれるのが、やっぱりかわいいお花の数々。

スミレ                          ニリンソウ                            カンアオイ
     

一つ尾根を間違えたために、予定以上に歩きまわり、やっと三角点に到着。   しんどかった~。

         ショウジョウバカマ                                                さくら
   

せっかく吉野に来たので桜を見て帰ることにして、中千本まで降りてきました。

三角点で時間をとりすぎたため、午後3時になってしまいましたが、

そのお陰か、花見客の波は少し引いたようで、帰りの人を乗せたシャトルバスがひっきりなしに行き来しています。

私たちはもちろん 歩いて降りました。

 

吉野には3万本の 「シロヤマザクラ」 が植えられています。

    

ソメイヨシノのような華やかさはありませんが、おしとやかで、やさしくて、私の好きな桜です。

 

吉野町観光課のホームページによると、

修験道の開祖と呼ばれる役行者(えんのぎょうじゃ)が、一千日の難行苦行の末に

蔵王権現像を桜の木に刻み、山上ヶ岳と吉野山に祀ったのがはじまりで、

その後桜の木を 「御神木」 として神木の献木という行為によって植えつづけられたのだそうです。

吉野の桜は、お花見の桜ではなく、山岳宗教と結びついた信仰の桜として大切に保護されています。

雨の前で雲が厚くなり、「一目千本桜」 が映えませんが、それでもさすが吉野のさくら、見事でした。

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二等三角点 [吉野山] への16件のフィードバック

  1. saganhama より:

    (\’-\’*)オハヨ♪ございます。道無き道を歩いての三角点探訪、一人じゃ無理ですね。道に迷って遭難じゃ。。。大勢で行くほうが安全な三角点探訪だなと思わせる山中の画像ですよ。吉野の千本桜は長い時間をを掛けて作られたからでしょうか、人の手が入ってるとは思えない風景です。花だけが先に開く桜よりも、葉と花が一緒の方が好きなので山桜は良いですよ。山の斜面に咲く花達が水彩画の様な風景を魅せてくれてますね。以前この桜が危ないと言う様なニュース聞いた様な記憶が・・・?観光も大事でしょうが、人の出入りを制限してでも桜が咲き続ける事が出来る環境を保って欲しいと思いますよ。後世に残したい風景、じゃなく残さなきゃいけない素晴らしい風景ですからね。

  2. fujim より:

    きゃー! この吉野の千本桜を見たらもうたまりませんねー!  一度は見てみたいという気になりますね。これこそホントに霞か雲か、 それを眼下に見渡すことが出来るのですね。  素晴らしい!お花見の桜ではなく・・・ ということは、 この花の下で酒宴をということはないのですね、 山ですもんね。自然の景色の中の桜を愛でる、、いいですねぇ。  さすが吉野のさくら、みごとな桜の風景をありがとう!!ニリンソウやカンアオイは、 盆栽展でしか見たことがないのですが、道があるのか、ないのかという辺りまで登ると、 ホントに自然に生えてるんですね。 ずっといつまでも無事に育ってて欲しいですね。

  3. そのちゃん より:

    吉野の桜はほんとうに見事ですね。いろんな色が重なり合ってまるで桜の霞を見ているようです。ソメイヨシノは人の手によって作られたクローンなので、弱いし全国どこで見ても同じで個性がないって聞いたことがあります。精一杯咲く姿はどの桜でも同じなのにちょっとかわいそうな気がしますが。でも、山の中で咲く桜には力強さをより感じることが出来て見ていると励まされているような気がします。吉野の山には程遠いですが、布引の山に行ってみたくなりました。街中から歩いてゆけて滝が見れるのでマイナスイオンいっぱいのパワースポットなんです。

  4. コスモス より:

      saganhamaさん、こんばんは。 そうなんですよ、こういう所は、連れて行ってもらわないと絶対に行けない所です。毎回15人前後で行動しています。山のベテラン、地形図の読める人が多いので安心してられます。 吉野の桜が枯れてきたり、花のつきが悪くなったというニュースが報道されていましたが、新しい苗木も植えられているようです。車は規制されていて、ロープウェーかシャトルバスでしか山の中には入っていけないようになっています。いつまでもこの風景は残してほしいですね。

  5. abend より:

    見事な櫻ですね。先日 TVで見たところで行きたいな~って思ってました。温泉なんかもあるんですよね?!一面の櫻 見たいものです。電車だと時間掛かるのでしょうけど 一度は行ってみたいとあらためて思いました。

  6. コスモス より:

       fujimさん、こんばんは、 ヤマザクラは遠くから見ると、「霞か雲か」 そのものです。桜の木は 御神木 ですが、お花見に来る人はやっぱり 「酒宴」 ですよ。歩くとちょっとした 山登り ですが、近鉄吉野駅前からロープウェーもありますし、シャトルバスも出ていますので、それほど歩けない人でも、中、上、奥千本まで行くことができます。桜の下でお弁当をひろげたり、ビールを飲んだりと花見客でいっぱいです。 人がめったに行かない山の中に入って行くと、 ニリンソウ や ショウジョウバカマは たくさん咲いていますが、カンアオイ は珍しいですね、めったに見られません。植物の名前にとっても詳しい人がいて、どんな花でも名前を教えてくださるんですよ。聞いても私はすぐに忘れてしまいますが・・

  7. コスモス より:

       そのちゃん、こんばんは。 そういえばソメイヨシノは、九州も関西も東北も、みんな同じ花ですね。吉野の桜は、茶色の葉っぱや 緑の葉っぱがあって、花の色もみんな違います。もちろん種類も違うのでしょうけど。ヤマザクラだけあって、木は野生的な強さが感じられますね。布引の滝、懐かしいです、○十年まえにハイキングに行きました。これから若葉の季節になるといいですね。

  8. コスモス より:

       abendさん、こんばんは。 テレビでよく写しだされていますね、私が行ったときは 日曜日でしたし、桜も中から上にかけて満開でしたから、写真を写しに来ていたのでしょうか、上空をずっとヘリコプターが飛んでいました。吉野温泉は、山の中の一軒宿でとっても趣のある宿ですが、今から予約しておかないと、来年の桜の時期には泊まれません。

  9. Pu'uwai より:

    昔ながらの桜ですね。吉野の山が桜の名所として人工的に創られたものではないという事がよく分ります。花と葉が同時で葉の色は茶色が山桜ですね。故郷にも山桜の大木があって(今は伐られてました)それがちょうどこの桜と同じです。子供心にはきれいとは思えず、小学校に在ったソメイヨシノの大木がきれいな桜だと思いました。加齢はこういう山桜に目が行きます。 街中では豪華で派手な桜にそんな流れですね。三味線教室では発表会も終わり落ち着いたので、お師匠さんが細かく要点を教えてくれるようになりました。今までは、持てる 弾ける ことで精一杯だったのですが、「ここからが始まりだと思えばいい」と仰います。前回は撥の正しい振り方でした。 撥皮の上辺に平行になるように振り終わった時は小指が太鼓の皮につく。やってみると以前コスモスさんが糸に直角に振ると教えてくれたのと同じでした。表現は違っても基本は同じなのですね。私は軽い撥を使っていて勢い力が入るから、糸を擦る「キー」と歯の浮くような音が気になっていたのですが、正しい振り方なら擦る音は出ないそうです。撥を重いものに変えてゆっくり振り下ろすという原点に返りました。これなら1時間練習してても疲れないし飽きないです。

  10. 照れまん より:

     コスモスさん こんにちはーだれだ・誰だ~、二等三角点を引抜いたのは???   教育的指導!吉野の千本桜 は さすがですね。美しい!実際に目の前に広がると、素晴しいでしょうね!ところで、ところで、大極殿 の落成式、何度もテレビで見ましたよ。いよいよ、セント君 の出番間近ですね。

  11. コスモス より:

       Pu\’uwaiさん、こんにちは。 私も昔は山の中に咲いてる桜を、全々きれいだと思えませんでしたよ。やっぱり桜はソメイヨシノじゃなくちゃ・・と思っていました。それが、この年になると華やかなソメイヨシノよりも、しっとりと落ち着いたシロヤマザクラが自分の気持ちにしっくりと合うんですよね。 Pu’uwaiさんはとっても研究熱心な方ですね。 どうすればきれいな音が出るか、いつも考えながら弾いてられるのが よくわかります。私の教室にも、「キー」という音で悩んでいた人がいました。撥を振り下ろした時に、改めて押さえてしまうのが癖でしたが、今はなおりました。撥は少し重みがあるほうが、軽くたたくだけで音が出るので、澄んだきれいな音が出るし弾くのも楽ですよね。「きー」という音も、押さえなくなるので出なくなると思います。発表会が終わったときが、初心に戻ってお稽古をやりなおすチャンスですね。

  12. コスモス より:

       照れまんさん、  ごめんなさ~い、もう標識をぬいたりしませ~ん、って、これ、横にころがってたんですよ。  ご心配なく、ちゃんと立て直しておきましたからね。 昨日、とってもお天気がよかったので、「どんなんかな~」 と思って平城宮跡をのぞきに行ってきました。思った通り、いっぱいの人でしたが、広いので思ったほど気になりませんでしたよ。でもやっぱり、朝早くか、平日にゆっくり歩いてみようと思います。すごいセント君人気で、「ナーム君」も「マント君」もすっかり影をひそめてしまいました。

  13. KEN16 より:

    どうもどうも・・・コスモスさーん・・・ご無沙汰していますヤーヤー何時も頑張っておられますねーェ!三角点探訪を続けておられると自然とのいい出会いが沢山あるのでしょうね?!さくらの里吉野は正に一目千本見事な景観ですねーェ!歩くことの素晴らしさを堪能されさらに若返ってください。ご存じでしょうがこちら県内区間の姫鳥線やっと開通しました。一度走って見ましたまあまあ・・・ですか?こちらは連休には出れそうにありません。また何時出かけられるか?またゆっくりお帰りください。またまた・・・そうそうそちらの平城遷都1300年祭は何時頃が良いのかなーあと思案中です。またまた・・・

  14. コスモス より:

     KENさん、こんにちは。 私の方こそ、いつもご無沙汰ですみません。KENさんは吉野に来られたので、千本桜はご存知でしたよね。ヤマザクラで花の数は少ないですが、まとまって咲いていますのでソメイヨシノに負けないくらい華やかです。 子供達を迎える親の立場になると、連休は忙しいですね。とっても自分達がどこかへ出かけるなんて出来ません。そうですか、ずいぶん長い間工事してましたが、ついに姫鳥線が開通したんですね。ずいぶん時間が短縮されるでしょうし、トンネルが多いので景色はよくないけど寒い時期は雪の心配がないので安心です。なんだか急に故郷が恋しくなってきました。 連休が終わったら、両親のお墓参りに行ってみようかな~。 平城遷都1300年祭は、連日たくさんの人でにぎわっているようですが、周辺の幹線道路は以外とすいています。これは、一般車の駐車場が全くなくて 市内の決められた駐車場から無料のシャトルバスで平城宮跡への送り迎えしているためで、5分から10分間隔で運行されています。  広い草原に作られていているのですが、お祭りの間は草地にコンクリートの道路や砂利が敷き詰めてあったりしていて、日陰のない所を歩かなくちゃならないので、夏の暑い時期は避けられた方がいいと思いますし、雨が降ると雨宿りできる場所がないので、雨が心配な時は、雨具を持っているのが無難です。そして奈良は盆地なので、暑くて寒い土地柄です。 大阪と上下2度は違いますよ。 遣唐使船のある人気の歴史館は、入場希望者が多いために整理券を発行していますので、まず始めに整理券をもらっておいて、ゆっくり大極殿を見てから決められた時間に歴史館に行けば待たないで入ることができます。「衛士隊の再現」 や 「あおによしパレード」 は毎日決められた時間にありますので、予定をたててまわると まんべんなく回ることができると思います。広いですからね、全部歩くとハイキングの後みたいに疲れますよ。遺構展示館や東院庭園にはカートに乗れば楽です。長々と書きましたが もう一つ、レストランやファーストフーズのお店はありますが、人が多くてなかなか入れません。コンビニでおにぎりでも買って行って、大極殿を見ながら食べるほうがずっと気持ちいいですよ。

  15. 猫と薔薇と私と より:

    ご無沙汰してます。 4月に吉野 行きましたが とても歩く気にはなれず 座ってゆっくり 駐車場周辺を楽しみました。山桜 香りも良くて桜の中では 2番目に好きな花です。1番は 信濃大町でみた 大山桜(オオヤマザクラ)ですね。 山桜は 実家の山には 大樹があり観光客も来るとか。 私たちには当たり前の桜でも 吉野と同じく 一見の価値があるんですね。実家の山桜は 楢見の大桜で 樹齢千年とか。ほんと?と思いますが 古老がそう言っています。 ま 白髪三千丈なんでしょうね。でも 吉野の桜は ほんと 一目千本でした。駐車場横の お茶屋で食べた葛切りは美味しかったです。

  16. コスモス より:

      猫と薔薇と私と・さん、こんにちは。コメいただいておきながら、お返事がたいへん、たいへん遅れてしまってほんとにごめんなさい。吉野には去年も来られたんでしたよね。桜は開花の期間が短いので、丁度いい見頃になかなか出会えないのですが、今年はいい時期に行くことができました。最近は、山の中の桜の大木が注目されるようになりましたね。奈良にも、「又兵衛桜」という大木がありますが、田舎の田んぼの横で咲いてた時は、とっても大きな存在感があったのに、まわりが公園になり、道路が整備され、お店や駐車場ができて、わんさかと人が押しかけるようになると、なんだか色あせて見えるようになってしまいました。自然のままがいいのにな~、と思うことが多いです。

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