津軽三味線

北海道旅行から帰った翌日、津軽三味線のケースを開けてびっくり!

何ということでしょう、私の大切な津軽三味線が・・・

北海道は4日間、すばらしい秋晴れに恵まれましたが、奈良はずっと雨だったとか、

乾燥剤がなくなっていたので、買ってこなくちゃ・と思いつつ、そのままにしていました。

湿気にやられたのか、それとも寿命だったのか、この三味線を買って10年、敗れたのはこれが2度目になります。

★~ ★~ ★~ ★~ ★

次の日に、郡山城ホールで先生の唄の伴奏をすることになっていました。

急いで民謡三味線(細棹)を出して弾いてみましたが、軽すぎて安定感がありません。

それに糸と糸の間隔が微妙に違うし、糸が細くてバチのタッチも頼りない。

「こんなんじゃ弾けない、どうしよう!」 と思いながら、それでも慣れるしかないと、繰り返し 繰り返し弾き込みました。

 
                                          民謡三味線(細棹)

二時間ほど弾いてると、やっと何とかなりそうな気がしてきました。

「津軽数え唄」 は、はじけるようなタッチで弾く リズム感のある曲なので、民謡三味線では無理がありますが仕方ありません。

翌日、不安な思いでステージにあがりましたが、何とか無事に終わりました。

★~ ★~ ★

きれいに張り替えられて戻ってきました。

響きをよくするためには、ピンとしっかり張らなくてはならないし、きつく貼り過ぎると敗れやすいし、

難しいところですが、新しい皮はいいですね、乾いたいい音がします。

それにしても、「何でこんなに高いの!」 痛い出費でした。

広告
カテゴリー: 津軽三味線と民謡 パーマリンク

津軽三味線 への20件のフィードバック

  1. abend より:

    こんな風に破れるんですね~でもカッコイイですね^^

  2. saganhama より:

    こんばんは(^ー^)ノ三味線の事は良くわかりませんが、津軽の曲を細棹で弾くのは難しいでしょうね。音色の違いは如何ともし難いとは言え、長年の技でそれをカバーされるなんて凄い(^-^)//""ぱちぱちところで胴の部分の塗りは加賀塗りですか?漆を何層も塗り重ねた後。、磨き上げると出て来る文様が見えるのですが。楽器と言う物は、とにかくお金が掛かる物ですから修理に出した後が。。。。!!それでもキチンと直って良かったですね。画像で見ての感想ですが、これだけの太棹を弾かれるコスモスさんの音、一度聞いてみたいです。

  3. コスモス より:

     abendさん、こんばんは。 すごいでしょ、こんなに無残な破れ方をするんですよ。もう何年も張り替えていませんでしたから、寿命だったのかもしれませんね。

  4. そのちゃん より:

    こんな風に破けるのですね。母の通ってる民謡教室で、三味線を持ってる人が、 破けてしまった とかいう話を聞きますけど。母は津軽モノが好きで毎年津軽のコンクールでうたっています。年を重ねるにつれ、津軽をうたうのはきついようですが、それでも津軽にこだわってるようです。それだけ人をひきつけるものがあるのでしょうね。末っ子は、私の母と違う教室で三味線をお稽古していて、もうすぐ発表会があります。痛い出費をしても、弾く価値があるし心が弾むのが三味線の醍醐味なんでしょうね!

  5. コスモス より:

      hama²さん、こんばんは。 細棹はきれいな音はでるんですが、迫力がありません。ずっと太棹でお稽古してきましたので、感覚がつかめなくて苦労しました。 胴掛けは 「津軽塗り」 です。あまり詳しくはないのですが、何層も塗ってから磨き上げるやり方は、加賀塗りと同じだと思います。 私もね、津軽三味線の音をブログで流してみたいな~、なんて思ったことがありますが、悲しいかな、 なにを、どうすりゃいいのか、わかりましぇ~ん。

  6. 照れまん より:

            コスモスさん こんにちはーあわわわ~~っ! 裂けちゃいましたねえ。う~~ん、胴しようもないですなえ。   コラコラ!それにしましても、綺麗な楽器ですね。素晴しい!   高そう???弦楽器の場合 乾燥している方がいいのですが、あまり乾燥しすぎるといけないので、チューブ で 湿度を与えるものを楽器の F字孔 の中に差し込むものがあります。日本は湿度が高いので、私は 使ったことがありませんでした。三味線は 逆で 湿度が高いといけないのでしょうか??何となく 乾燥しすぎる方が悪いような気がしますが、木ではなく 皮ですからねえ。デリケートでしょうね。コスモスさんが 遊びに行ったから 拗ねちゃったのかも? そんなことは無いか・・・・。たぶん、そういう回りだったのでしょうね。楽器を見ると 腕が解ると 言いますが 確かに ・・・・。コスモスさん ものすごく じょうずそう。私も ブログから音楽を流したいなと思う時はあるのですが、どうしたらいいのか まったく解りません。何となく 面倒くさそうなので 触れないでおこうと 知らんぷりをして 通り過ぎています。

  7. fujim より:

    破れるのは、乾燥するからではなくて、湿気のせいですか!私はてっきり乾燥しすぎると悪いのだと思っていました。しっかり張ってるものでしょうから、 金属疲労というか経年疲労のようなものも当然あるでしょうね。使い切ったということなんですよきっと^^。  階段をもう一段上に上がれたということではないでしょうか。 う~~ん、 ぺんぺんぺんぺん、ぺん 艶っぽい・・・・・! 

  8. saganhama より:

    こんにちは(^ー^)ノ胴の仕上げじゃなくて、胴掛けだったんですか!と言う事でチョットだけ三味線の事を調べてみました。胴の材料には紅木(こうき)、紫檀(したん)、花梨(かりん)があって棹の太さによって使い分け、太棹、中棹、細棹の三種類が有るそうですね。中樟の存在は知りませんでした(^。^;)日本の三味線から沖縄、奄美の三線に発展したと思ってたんですが、三線の方が歴史としては古い事がわかりました。弾く事は出来ませんが、今回の記事が切っ掛けで三味線の知識が少し増えました。何故かは記述が無かったのですが、湿度が高くなると皮は破れるって注意書きが必ず書かれてますね。

  9. コスモス より:

      そのちゃん、こんばんは。 お母さん、すごいですねサンケイも入賞されてるんでしたよね。津軽民謡は好きだけど、節回しが難しくて唄えません。唄えるひとには、その難しさがまた魅力なのでしょうね。 娘さんも名取になられたんでしたね、発表会見に行ってあげてください。

  10. コスモス より:

      照れまんさん、こんばんは。 乾燥しすぎるのもよくないと思います、車のトランクに入れていて破れた人もいましたから。一番ダメなのが湿気です。乾燥剤は欠かさないように、ケースの中に入れてるのですが、なくなっていたのに梅雨時でもないし、「ま、いいか」 と油断していました。旅行、旅行と浮かれていて、三味線のことを大事にしてあげてませんでした。完全に 管理不行き届きです。 うふふ! 私もおんなじですよ。 面倒くさいから、知らんぷりしてます。

  11. コスモス より:

      fujimさん、こんばんは。 そうなんです、湿気が大敵なんですよ。階段を一段あがれたのなら うれしいのですが、雨が続いてたのに乾燥剤を切らしていたのが原因ですね。細棹でお座敷唄を弾くと、艶っぽいですよ。太棹は艶とは縁遠い感じがしますが。

  12. コスモス より:

      hama²さん、こんばんは。 三味線は棹のよしあしで、お値段が決まるようですよ。堅い紅木で、木目が詰まっていてまっすぐに伸びてるのが高級品なのだそうです。なんにもわからない時に、先生にお任せで買っていただきましたが、今なら、自分でしっかり吟味して買うのにな~って思います。自分で直接楽器屋さんで買うほうが、お得のようですね。

  13. Pu'uwai より:

    美しい三味線ですね。 コスモスさんがとってもとっても大切にされているのが見えます。先日、公民館フェスタで民謡教室の先生が調音してました。 美しい津軽三味線でした。思わず側に寄って見てると触らせて下さってどっしりと重い。糸巻きは象牙で 「ごっぷとい」(大変太いの意味です)胴当て(名前?)が漆塗りなのですね、、、、、華やかで  撥が鼈甲、、、、いい音がしそうこんな良いものを見ると、目の保養になります。津軽は叩きつけるような三味のリズムが好きです、聞いているうちに無我の世界に入り込みます。弾くのが難しいでしょうねぇ。お道具やさんでは、2,3年で音が悪くなるから張り替えると良いと言ってましが張替え高いし、良い皮を張って貰うとさらに高くなるのでしょう。 凝り出すとお金かどんどん減りますね。お道具やさんが、「音の出るような張り方をしてる」と言ってましたが、上の三味線の先生も、このお店を「(張るのが)上手だ」と言ってました。三味線は楽しいですねぇ! 音楽は苦手なんですが民謡なら何となく唄えるような気がします。 

  14. 猫と薔薇と私と より:

    わぁ すごいお三味です! 青貝仕上げとは。 知り合いの子 津軽ですが兵庫最年少の16歳の名取君! 彼も 管理にずいぶん気を使ってました。湿度や温度ですぐ チューニング狂うんですんね。何度も何度もチューニングしていましたっけ。 その点 ハープはスチール弦なので わりあいに楽です。でも 曲の途中でも 狂ってしまうのを発見! 私のではありませんでしたが 微妙さが解る程度に アンサンブルができてきました。お舞台 無事に終わられて おめでとうございます。 私も 人の伴奏できるように 一層 精進します!

  15. コスモス より:

      Pu\’uwaiさん、こんばんは。 津軽三味線は、木田林松栄の 「叩き」 と高橋竹山の 「弾き」 の二通りありますが、私が習っているのは 「叩き」 の方です。何も知らないで入ったところが、「叩き」 だったというわけですが、どっちもそれぞれに味があっていいですね。細棹は、澄んだきれいな音で艶があって、こちらも好きです。津軽は、指運びがはやくて、撥をたたくのに力がいりますが、ほんとに 難しいのは細棹のように思います。ごまかしが ききませんからね。 2、3年で張替えるのは もったいないですね。ボコボコという音がしない限り、破れるまで使えますよ。Pu’uwaiさんは、唄いながら弾くお稽古をされてるんですね。いいですね~、私は三味ばっかり、唄ばっかりでお稽古してきましたから、弾き語りに苦労してます。 楽しいのが一番ですね。

  16. コスモス より:

      猫と薔薇と私と・さん、こんばんは。 ハープはスチール弦なんですか? 伸びちじみが少ないのはいいですね。三味はチューニングが大変です。ステージでライトに当たると音が下がってくるので、演奏しながら糸巻きで調整することがよくあります。演奏の途中で音の狂いがわかるようになったら、もう大丈夫ですね。猫薔薇さんのハープ演奏、聞きたいな。

  17. ぶんちゃん より:

    あらら三味線破けて大変でしたね。でも、代用品があってよかったですね。

  18. KEN16 より:

    コスモスさん 本当にご無沙汰しております。修行という段階から、しかるべき資格を取られたのでしょうね!?(教授とか名取とか?!!!)一度W・メディアプレーヤーへアップしていただいてお聞きしたいですね~ェ?お師匠さんがお許しならないのでしょうか?ところで、PCを開いて紺色のシットリとした布の上に横たわる三味線・・・津軽塗の美しい胴?を見てハッとしました。これが細棹ですか?津軽三味線は細棹とは決まっていないということですか?40年ほど前に近くで見た高橋竹山さんのそれは、正に太棹?で”弾き”であったように思います。少々昔のことになってしまいました・・・、さらにご精進ください。またまた寄らせてください

  19. コスモス より:

      ぶんちゃんさん、こんばんは。そうですね、細棹がなかったらお手上げでした。

  20. コスモス より:

      KENさん、こんばんは。 私の方こそ、ご無沙汰していてすみません。教授なんてとんでもないですよ、まだまだ下っぱです。私の師匠は、名取制度をとらない主義ですので、何の資格もない私は 公(公民館や学校)のところで認めてもらえないんですよ。それで師匠の薦めもあって、資格試験を受けることにしたんです。まだ結果がこないんですよ、どうなってるんでしょうね。写真では青く写っていますが、実際は青っぽい紫色です。青い胴掛けの三味線は細棹で、津軽と比べると小ぶりで、軽くて棹が細く、東北、北海道以外の西日本の民謡を、巾の広い「白撥」で弾きます。そして今回破れたのが、津軽三味線で太棹です。  津軽三味線=太棹 なんですよ。東北、北海道の民謡は、津軽三味線(太棹)で弾きます。高橋竹山さんを見られたのですか?うらやましいですね、私も見たかったです。今ならどこまででも見にいくのにね。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中