淡海節全国大会

 
滋賀県民謡「淡海節」の全国大会が 、22,23日の二日間にわたって大津市堅田で開かれました。
堅田で生まれた志賀廼家淡海さんは、江州音頭コンクールで一位を獲得され、
後に喜劇俳優として活躍されました。
大正5年34歳の時、旅の途中で生まれ故郷を偲び歌にしたのが、「淡海節」です。
当時発表されるやいなや、全国的に大ヒットとなったそうです。
 
 
舟をひきあげ漁師は帰る                 春が来たので  ふもとは桜
   あとにのこるのは  ろうとかい              峰の白雪比良の山
  浪の音  ヨイショコ  ショウを             のぼるあさひに  ヨイショコ  ショウを
 浜の松風                           朗らかにきく  鶏の声
 
 
漁師が帰っていった後、静まり返った琵琶湖の静かなさざなみと
誰も居ない浜の松の間をサーと吹きよせる風、そんな状況を唄っています。
 
 
一日目は総勢300人が予選にいどみ、二日目は予選通過者と昨年の大会でシード券を獲得した人の出場です。
私の所属する会では18人が出場、私はその伴奏で出させていただきました。
家から堅田まで2時間かかります。朝6時に出て、帰りは夜8時になりました。
一日中舞台のそでで待機していて、一日目は昼食もとれない状態で、緊張もあって大変疲れました。
 
 
「舞台には魔物が住んでいる」なんてよく言われます。
決勝にかぎり二番まで唄うのですが、すばらしい唄いっぷりだったのに二番の歌詞を間違えて唄ってしまった方がいました。
会場でド~とどよめきがおきました。
ところが、次の人も、次の人も、たて続けに四人も間違えたり、詰まったり、
当然歌詞を間違えると、大きな減点になります。
優勝候補といわれた人が消えていきました。
 
 最後に昨年の優勝者の唄が披露されましたが、その伴奏を私の師匠がされることになり、
一緒にステージに上がらせていただきました。
優勝者の伴奏をさせていただけるなんて、身にあまる光栄で、おそらく最初で最後の経験になったと思います。
客席に入れたのは、コンクールがすべて終了し表彰式の準備がととのってからでした。
 
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淡海節全国大会 への10件のフィードバック

  1. ゆん より:

    こんにちは~
    コスモスさん、ご趣味が広いですね~
    コスモスさんも、御師匠様と一緒に、出られたんですね!
    私はこの方面はぜんぜんわからず、ただただ感心するばかりです。
     

  2. コスモス より:

    ゆんさん、こんばんは!
    コメント、有難うございます。
    民謡の世界に足を踏み込んだら、奥がとっても深くて、どんどんその深みにはまり込んでしまいました。
    やればやる程難しくなりますが、唄えるようになったり弾けるようになるのが、おおきな喜びに変わります。

  3. 愛月 より:

    舞台の魔物にやられちゃった?優勝候補の方お気の毒!
    それにしても、やはりコスモスさんは、只者じゃないな…☆”
    でぇ~んとかまえて、ごりっぱに伴奏なさる姿が見えるようです。

  4. コスモス より:

    まるちゃん、おはよう~、
    と~んでもないですよ、横目で先生の手を盗み見しながら音を合わすのに必死です~。
    それにしても、いつまでもサーバーエラーがなおりませんね。
    のらさんのところには、何度しても入れません。
     
     

  5. こも より:

    凄いですね! 一曲の歌を競う合うなんて!
    それだけ惹きつける歌なのですね。
    今まで余り艶な無い分野でしたけどコスモスさんの伴奏される時に聴いてみたいと思いました。
    それにしても一番良い舞台でお師匠さんと一緒に演奏をされたなんて 素晴らしい経験ですね。

  6. KEN16 より:

    こんにちは コスモスさん 
    忙しくっても沢山の遣りたいこと頑張っていますねーエ!
    長持ち歌とま異なった奥行がある近江八景を見ているような感じがします。
    それだけにお師匠さんと伴奏や素晴らしい経験だったことでしょうね!
    何処かでリンクして、勢いのある、いやいや、味のある?バチさばきの音色を聞きたいですね

  7. 猫と薔薇と私と より:

    こんばんは
     浮き御堂見ると 娘連れて 行ったこと 思い出します。まだ 3歳の娘でしたが。
    そっか 淡海節って あるんですね。知らなかった。
     
    大津というと 湖西線を発掘してた頃が 思い出されます。
    堅田は 電車の窓から見たことがあるぐらいかな。 
     あ 国民宿舎があったっけ? そこで コーヒー飲んだことがありました。
     
    一度 淡海節の全国ツアーなんぞ いかがですか ?
     どんな歌か しらないのです。 一度聞きたいものです。

  8. コスモス より:

    こもさ~ん、お久しぶりですぅ
    お忙しそうですね。
    私もね、学生時代やOL時代はコーラスとピアノに夢中だったんですよ。
    民謡なんて全く興味なかったんですけどね、津軽三味線だけは中学生の頃から聞くのは好きでした。
    ひょんなことから津軽三味線を習うようになって、どんどん民謡の世界に引き込まれてしまいました。
    二日間、朝から晩まで「淡海節」を聞いてました。おもしろいですよ、いろんな唄い方があって。
     

  9. コスモス より:

    KENさん、こんばんは~!
    こういう静か~な、ゆっくりした唄の伴奏は、単純なようで以外と難しいんですよ。
    一つの音がとってもよく目立つから。
    津軽の曲のように、速いタッチでガンガン弾くほうが気が楽です。

  10. コスモス より:

    猫と薔薇と・・・さん、こんばんは!
    滋賀県の民謡では淡海節がよく知られてますね。
    毎年、堅田駅からタクシーでコンクールの会場に直行ですから、浮き御堂を見たことがないんですよ。
    淡海節の全国ツアー、? はてさてどんなツアーなんでしょうかね~。

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